鮭 の ソ フ ト 薫 製

  今年も、秋口に日本海で捕れた鮭を頂きました。一部は塩漬けにした後、乾燥させ、新巻にしました。
 また、何匹かは三枚下ろしにした後、冷凍保存をしました。 暮れも迫った12月、先輩のホームページのすべてをパクって「ソフト鮭」の薫製を作ってみました。

1、まず、ソミュール液(濃い食塩水の意味)を作ります。
 先輩のホームページを参考にして割合を決めましたが、塩分濃度だけは半分の400gにしております。

・材料
(1)水 4L (2)自然塩 400g(濃度10%) (3)三温糖 80g (4)粒胡椒(黒)20粒  (5)ローリエ 3枚 (6)タイム大匙 1  (7)ローズマリー 小匙 1  (8)ジュニパーベリー 20粒(9)フレッシュフェンネル(またはディル) 適宜→フレッシュ(生の意)が手に入らなかったのでドライで間に合わせました。なお、これらのハーブ類は近くの食料店と、ショップユーンの通販で仕入れました。

・4Lの水に上の材料を入れて沸騰させアクを取ってから室温に戻し、冷やしました。本来であれば冷蔵庫で冷やすべきなのですが、冬季なので北向きの物置の流し台に放置しました。























2、 ソミュール液が冷えた頃を見計らって冷凍していた鮭を凍ったまま液に入れました。  その後、鮭が空気に触れないようにキッチンペーパーをかぶせ、中蓋を載せました。























3、ゴミ等が入らないようにフタをして18時間〜24時間程度、ソミュール液に浸します。その後、キッチンペーパーで水分をふき取り、冷蔵庫で数時間乾燥、次に食用油で油漬けを24時間行います。























4、油をキッチンペーパーでしっかり拭き取った後、再度、冷蔵庫で24時間乾燥させます。























5、そして、いよいよ最後の薫蒸作業に入ります。























薫蒸時間は12時間とのことですので、1本で3〜4時間燃焼するスモークウッドを縦に4等分し、つなげてほぼ12時間燻し続けました。
スモークウッドは柔らかいためなかなかうまく切断できず、途中から折れる事がしばしばですが、折れたら写真の様に合わせても火は乗り移っていくようです。 このアイデアも先輩のホームページのパクリです。 なお、つなぎ目で火がうまく乗り移らず、消える場合もありますので、時々懐中電灯で燃焼を確認しました。
 






















スモークウッドは1本500円程度で市販されていますがヤフオクでまとめ買いをすれば300円弱で手に入れることが出来ます。私はサクラのスモークウッド50本を13,000円(1本260円)で購入しました。薫蒸箱はコンパネによる粗末な手作り品です。
12時間の薫蒸後、箱から取り出し、冷凍保存パックに入れ、冷凍保存をしました。















































6、我が家の食卓に上ったソフト鮭の薫製です。鮭の「魚臭さ」が、スパイスや薫蒸できれいに消去されており、最高のお酒の肴になりました。























7、この後、スーパーで販売している塩分濃度3%と記されているサーモンの半身を購入して同様のソフト燻製を作ってみた所、写真のように色鮮やかな出来上がりになりました。
脂をたっぷり含んだこのチリ産のサーモンを使用する場合にはソミュール液の塩分濃度を20%にしないと実に味気ない燻製になってしまいます。要注意です。
























8、 なお、見かけだけでなく、脂分をたっぷり含んでいるために身が柔らかく、日本海の鮭とは全く違うすばらしい風味に仕上がりました。