6月4日(日曜日)8時出発 気温16度

竹の子採りに四角岳に行ってきました。

ここに車を置いて 9時50分 いざ出発 獣道を直登です。 ここは分岐点まだ半分
岡田さんは初めての
竹の子採りです。
登りでくたくた。


男性の声で「熊がいるぞー」 
 突然人の気配が、ざわざわとしだした。結構周りに人がいる事がわかる。
私「うっそ!ほんとですか?」
男性「熊のねぐらを見つけた。」
私「でも熊の泣き声しなかったですよね。」
男性「ガサガザ竹の子食べてる音がした。食べてる時は泣かないよ」って、
私「人間の足音じゃないんですか?私達の他に、もう一人の人と来てますよ。」
男性「黒い物を見た。まだ若い熊だ」
「下さ,ぼってやった」岩手なまり?か青森訛りか?

私は、橋本さんから借りたホイッスルを鳴らしまくりました。ある人は笛、
ある人は爆竹のような花火??
とってもにぎやかです。凄くうるさい山になってしまった。
でもみんなの姿は藪の中で見えません。

こんなに人がたくさん居るのに熊が出るわけ無いって橋本さんは言ってます。
時々嘘ついて自分だけ竹の子採ろうとする人いるみたいです。
嘘つかれたのでしょうか?

その後、私は熊の気持ちになって竹の子を採りました。
目線を下にして、這うように斜面を移動しました。
確かにこの辺は居心地よさそうです。大きめのブナの木が点在していて
なんか心地いい場所です。

でもへとへとです。帰ってから後始末が大変です。
竹の子の皮をむいたり・・。
(自分では40本位しか採りませんでした。すみません不真面目で)
橋本さんからその2倍はもらいました。

すんごく大きい秋田蕗みたいな天然の蕗を発見したのでつい採ってしまいました。
私は食べるんでしょうか?
あく抜きをしたり、あいこをゆでたり。大変。

宝の山とはこの事ですね。

私の戦利品
自分で採った竹の子
は結構細くて小さい。
茎の青い蕗が
美味しいらしい。

これは次の日お客さんから
もらった竹の子です。
ずいぶん立派です。