1 ホームページのアドレスのきまり
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http://www.ink.or.jp/~dokidoki/itschool/adress.html-----アドレスの読み上げ方
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アドレスというのは住所のことですね。ただし、http://と次の/の間www.ink.or.jpの部分は、日本住所の表示と逆に後ろの方から範囲が狭まります。{/から後ろは/の度に、日本の住所表記と同じに前の方から範囲が狭められます。一番最後に ×××.htmlという表記の書類名が置かれます。(http://www.ink.or.jp/の様に×××.htmlが無い場合、index.htmlという書類名が省略されています。)}
jp の部分…トップレベルドメイン(TLD)と呼ばれる部分です。アルファベット2文字で国を表します。jpとは日本のことでカントリーコード(ccTLD=国・地域別ドメイン)です。cn…中国、tw…台湾、kr…韓国、ru…ロシア、at…オーストラリア、uk…イギリス、fr…フランスなどと、どこの国のホームページを見ているのかが大体これでつかむことができます。jp以外に日本でよく見るのは、to…トンガ王国、cc…ココス諸島、nu…ニウエ、cx…クリスマス諸島などです。このように小さな国のアドレスは違う国で使用されることがあります。
この部分が、アルファベット3文字の場合は、グローバルトップレベルドメイン(gTLD)と呼ばれます。com.org.net.などは、国や地域の枠組みを越えて使われます。comは会社、orgは法人、netはネットワークサービスといった属性によって分けられています。
---例 http://www.asahi.com/
or の部分…セカンドレベルドメインと呼ばれる部分です。グローバルTLDにはありません。またカントリーコードによってはつかない場合があります。日本の場合は、ac…大学など18歳以上の学校、ed…18歳未満の学校、co…株式会社などの会社、go…政府機関・特殊法人、or…財団法人などの法人、ne…ネットワークサービス、ad…ネットワーク管理、gr…個人・任意団体など、hyogoなどの地域名…主に地方公共団体などの属性を示しています。
ink の部分…ドメインネームと呼び、会社や組織の名前などが入る部分です。日本全体で早い者順で名前を取るために同じ名前の場合は工夫した名前にしている所を見かけることがあります。
www の部分…サブドメインと呼ばれ、ワールドワイドウエブの意味のwwwと名前を付けている所が多いです。他にもwebやmembers、homepageなどに数字をつけたものもあります。
http:// の部分…ハイパーテキストートランスファープロトコルの略のhttpです。ホームページはハイパーテキストのHTMLという言語で書かれています。「ハイパーテキスト文書を取り寄せたいというお願いです」という意味の接頭辞と考えるといいでしょう。://は区切り記号です。
というホームページのアドレスは、
「日本」の「団体・組織」で
「ink」という「www」サーバーの中に
dokidokiさんが作った
「itschool」という書類入れの中の
「adress.html」という書類を、
取ってきて下さい
というインターネット上のコンピュータに対する指示と理解すると覚えやすくなるでしょう。
アドレスの読み方…「.」をドット(コロン、ポチ、点)「/」をスラッシュ、「:」をコロンと読みます。個人のホームページでスラッシュの後に半角の波線を使うことがあります。「~」はチルダと言う名前ですが、ニョロと呼ぶ人もいます。
URLは一文字もあけることが出来ず、「.」で勝手に区切ることが出来ませんので「_」を区切りに使うことがあります。これはアンダーバーと呼びます。中程の「−」ならハイフンと呼びます。
3 キーの場所
ハイフンやピリオド、スラッシュはキーボード右側のテンキーの回りにもありますね。ハイフンはテンキーのマイナスと同じです。
キーボードの上から~や_ついでにメールで使う@(アット)の位置を確認しておきましょう。