安らかに眠る考
◆安らかに眠る考


①安らかに眠る考
ヒトは誰でも、常識的には臨終のときは「安らかに眠る」状態を理想的だと願望しています。
何故なら「安らかに眠る」ことで、安寧世界としてのいわゆる「天国」へ至ることが順当だと想定しているからです。

②静態期と煉獄
さて、「安らかに眠る」とは、正に静態期としての「夢」を見ているときのことです。
そうです。死者は臨終のときにも静態期としての「夢」を見ているのです。
即ち、安らかに眠っているときに、行跡としての功罪に相当する「煉獄」を体現しているのです。
◆と言うことは、遺族や会葬者が死者に向かって「安らかに眠って下さい」と囁くことの意味は、即ち、死者に課されるべき煉獄の内容が苦痛に感じられないようにとのことを思いやってのことなのです。

③そして、やがて死者は昇天し、その行跡に相応しい見守りミッション神に成ることが出来るのです。

⇒死生観(静態期とは);死生観(静態期とは)

〔導入〕
GCZ同志募集
永遠の使命論

[バック]  [前画面へ戻る]