脩道館を長い間盛り立てて頂いた脩道館館員、保護者、指導に当たって頂いた剣道関係者の皆様、本当にお世話になりました。
 そして、ついに建物が無くなりました。
この建物はトタン葺きにする前はマサ屋根であったようです。
 いよいよ最後の日です。トタンが剥がされ、上から光が入ってきました。
  何故か、更衣室にこのメダルが寂しく残っていました。 持ち主は? オーイ! 後日、無事に石井君の手元に届きました。
下手な字で恐縮ですが、平成24年7月3日に撮影した脩道館最後の月例試合の記録です。脩道館を閉鎖した平成18年3月を最後に脩道館の時計は止まってしまい、6年前の記録がそのまま黒板に残っていました。優勝したのは3勝1分けの石井君です。
その後も、大いにがんばりました。
渡部憲吾君を主将とする平成7年は秋田県に脩道館旋風を巻き起こしました。
数々の賞状です。 植澤様が父母の会会長の時に取り付けて下さいました。
勝つ時もあれば、負ける時もある。色々ありました。
小学校の部では三ケ田君を中心に、中学校では大里君を中心に、がんばってくれました。
父母の会から寄贈になったも名札盤です。
「気剣体一致」 脩道館の指導目標でした。 平成7年に父母の会会長時にご寄贈になりました。
秋田県で一番古い?全日本道場連盟会員証です。
看板 「脩道館」 近くの長福寺の先代住職 吉田 俊道さんの書です。 
脩道館を見守り続けてきた額快刀乱麻を絶つ」 丸水魚市場初代社長 土館市蔵さんの書です。
脩道館は父である初代館長の熊谷良勝が昭和35年に当時で築100年を超えていただろう古い家屋を改造して道場を開き、父親が15年、私が30年ほど剣道の指導に当たりました。しかし、少子化の影響をもろに受けて、平成18年3月末日に閉鎖のやむなきに至りました。その後、道場はしっかりしていたのですが、その付帯施設である厨房の土台が腐朽し、改築か解体かの選択に迫られました。結果として後者を選択し解体工事を実施しました。その前に、数々の思い出を積み上げてきた道場最後の姿を写真に納めました。