
概要
秋田県指定有形(建造物)文化財
明治43年(1910)建築、木造2階建(一部地下一階)
主要設備:1,2階桟敷、本花道、仮花道、奈落、切穴、義太夫、囃子、臨監席、回り舞台、楽屋
開館:9:00−17:00 (年中無休:12月29日−1月3日を除く)
| 沿革
全国でも数少ない明治期の芝居小屋で、 現存する日本最古の芝居小屋です。
当時から珍しい和洋折衷造りの東北一の 芝居小屋として芝居に限らず公演、映画や 劇団など様々な催しが上演されており、
中でも毎年7月頃に行われる歌舞伎大芝居 では市川團十郎、尾上菊五郎、中村富十郎、 中村雀右衛門、中村芝翫など、当代の人気 役者が手に届く近さで味わえるのが醍醐味で
今年は中村吉右衛門丈が来ました。
近いところでは8月に室内楽コンサ−トや
4月5日からの伊藤元春と小坂剣誠会 の常設公演もあります。
公演以外にも館内をくまなく見学することも 可能で、回り舞台やそれを動かす奈落、花道 にある切穴(役者をせり上げるすっぽん)の他、 楽屋やそこの数々の落書きや、昔ながらの桟敷席などなど芝居小屋の資料としても面白いものがたくさんあります。
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