資源リサイクル産業クラスター形成事業概要


                                                       
                                                            秋田県資源技術開発機構

 1.趣旨

 (財)秋田県資源技術開発機構は秋田県北部エコタウン計画の推進を図るとともに、資源・リサイクル等に関する研究支援、普及啓発、研修、人材育成、各種交流等を行い、県内(県北中心)における資源・リサイクル関連企業の振興発展及び地域の活性化を図ることとしております。
 一方、経済産業省は各地域で競争力基盤の形成を図る産業クラスター計画を始動しており、東北管内では「循環型社会対応産業振興プロジェクト」などを推進しております。
 秋田県北部は鉱業、林業等で培われた製錬技術、リサイクル技術、廃棄物処理技術、木材加工技術などが集積しており、こうした資源、技術、人材を有する企業等をネットワークで結び、地域全体が結集することにより国際競争力を有する商品を生み出す産業集積を形成することができるものと期待されております。
 そこで、地域の経営資源を活用して新たな技術の開発と新事業の創出を目指し、資源リサイクル産業クラスター形成事業を次のとおり実施しようとするものです。

 2.事業の主な内容

  (1)資源リサイクルネットワークの形成

 県北部を中心として資源リサイクルを積極的に事業化し、又はしようとする企業、研究機関、大学、市町村等に呼びかけて会員を募集します。
 会員企業等の原料調達から製品販売までのマッチングを支援します。
 また、開発したリサイクル製品の販路を求める企業等の商品PRを図るほか、推進組織と連携し、専門商社等を紹介して販売開拓を促進します。
  (2)金属リサイクル等の推進
 金属リサイクルについては、製錬企業等を核とした事業展開が期待されております。
 最終的に高純度地金にリサイクルできるのは製錬所であります。
 様々な金属含有物を分離、分別、前処理によって濃縮し、製錬所に集める過程で新たな事業の創出が期待されます。
 そこで、自動車関連、電気電子部品関連など金属を含有する廃棄物やロットアウト品の資源量調査を行い、再資源化の可能性を追求し、新しい産業の創出を図ります。
 このほか、地域で課題となっているスラグの再資源化、水素社会に向けた燃料電池のリサイクルについても調査、検討します。
 (3)研究会等の開催
 関連する研究会の立ち上げ、セミナー、交流会などを行い、産・学・官の連携を強化するとともに、資源リサイクルに関する情報の受発信を行います。      
 
 
3.体制
国(東北経済産業局)平成19年度補助事業(平成17年度から実施)
  ・事業名  資源リサイクル産業振興事業
  ・体制等  (財)秋田県資源技術開発機構が事業主体となってクラスターマネージャーを配置し、技術の開発、新事業の創出販路開拓等を支援。

 *平成19年度で補助事業は終了しますが、平成20年度以降は引き続き秋田県資源技術開発機構が事業を継続します。 

産業クラスターとは? 資源リサイクルネットワークとは? 秋田県北部エコタウン計画とは?