2月29日八幡平スキー場へ

15日22日は気温も高く雨でした。八幡平は悲惨なことになっているはずですから、
ボードはお休みしていたので、今日は久々足が鳴る!(なんのこっちゃ!)

朝から小坂町は雨だったんですが、スキー場は0度位だろうという予想のもと
出かけることにしました。確かにアスピーテラインを登っていくと雪に変わります。

八幡平で一番滑りにくい条件はなんだと思いますか?
それはね、
私だけかもしれませんが、
気温が−15度で、風が強くても私は平気ですが・・・

一番つらいのは濡れ雪です
3月になると気温が上昇して濡れ雪になることが多いんですが
顔が痛い痛い、びしょびしょですよ。
湿気でゴーグルが曇るから役に立たないし
でも今日は南風で追風、まだましでした。

普通の人は平地であれだけ雨が降っていたらスキー場に出かけないよ!
案の定、今日はお客さんが少ない、今までで1番少ないかも。

ガスってて視界が悪いと平衡感覚が狂ってめまいを起こすそうですが、
先に滑った成田さんは乗り物酔いのようになって、回復に時間がかかりました。
ゲレンデも圧雪していないので余計平衡感覚が狂います。

わたしはみんなの後をついていったので目印があり大丈夫でしたが・・。
でも雪が重い、何だかすごく下手になったみたい。1級なんてとんでもない

午後になって気温が下がりだんだん雪質が良くなってきました。
たくさん雪も降ったので、まるで深雪を滑っている感じです。
直線的に滑ったほうが滑りやすいかも、でもへただ

大沼のレイクサイドホテル
イケメン・美熊の
ジュン君が冬眠中
閑散


レストランのメニュー
どう!
湿ってる。

大沼に来ると、ふと気にかかることがある
それは美熊の淳君のこと

3年位前のたけのこシーズン、頑丈そうな檻の中で観光客の投げ込むたけのこを
ワイヤーのような爪で器用に皮をむき、おいしそうに食べている淳君に会った。
風貌は堂々としていて優雅、でもどこか不遜で怠惰。
壁に熊の淳君(字は違っているかも)って書いてある。

こんな所で熊を飼っていたなんてぜんぜん気がつかなかった。
毛並みがすごく綺麗だ、真っ黒で艶々している。
剥製の熊とはえらい違いだ、そりゃ生きているんだから当然かもしれないけど
熊牧場の熊達よりぜんぜん綺麗な毛並みをしている、それにイケメンだ。

ふとツキノワグマの寿命を知りたくなり調べてみた、15年〜30年・・か。
淳君は何年ここにいるんだろう、今何歳なんだろう。
だいぶ昔、ここで小熊が鎖につながれているのを見たことがあるような気がする

皆、淳君 知ってる?