3月30日八幡平スキー場

 今日もいい天気でした。志張温泉で4℃、滑走面の状態は結構いいです。
先週の滑走面は素晴らしく整備されていて視界もよくて文句の付け所がありませんでしたが、
今日も気温がそんなに上昇しないので午後からでも斜面がぐずぐずに崩れてきません。

でもね、今日はまたまた深雪で楽しみました。金曜日と土曜日に天候が悪く
下界では雨や雪でしたが、八幡平では雪が10センチから20センチくらい積もりました。
10時半に到着しましたが、林間コースはまだ誰も滑っていないみたいです。
1本は足慣らしに普通の斜面を滑りました。

でも、ほんのタッチの差で「ジャンプ大好き若者達」が滑りだし、斜面を荒らし始めました。
花輪スキー場や尾去沢スキー場が終わり、八幡平にボーダーが帰ってきました。
今日はいつもより駐車場の車が多いです。
私も負けじとチャレンジ!

これでも今日は
車が多い。
橋本さんに
撮影をお願いしました。
前回より、ちょっと雪は
重く、誰も滑っていない
所を選んで滑るのは
コースが狭いと
難しいです。
へっぴり腰ですね。
まだまだ、だな!
でも少しは
慣れた気がする。

午後からは、急斜面での小回りの練習をしました。まだ怖くてできません。
体を前に投げ出すように。
ボードの先を落とし込むように!注意しましたが・・・・できない!
これから気長に練習しようと思います。

で、帰りにちょっと寄り道をしました。
来週は焼山の斜面を滑ろうと計画しています。
皆さん覚えていますか、
中学1年の時の遠足で登ったでしょ!焼山。思い出した?
あの時は確か山頂付近で雨が降って、すごく滑ってあんまり好い印象は無かったけれど
綺麗なところなんですよ。伊達に国立公園じゃないよ!
私達って本当に美しい自然に囲まれた所に住んでいるんです。それも超一級の!
通常の登山コースは五所掛温泉の裏から登り、
玉川温泉に下る3時間コースです。

今は雪があるから山は登りやすいので近道して
粗利滝(字が間違っているかも)から登ろうと思います。
アスピーテラインの入り口から田沢湖方面に向かって澄川地熱発電所を
過ぎた所にある橋です。(紅葉時期の人気NO1撮影ポイントで有名)

粗利滝までの道路は今閉鎖中
澄川地熱発電所の登り口
までは除雪してあります。
この先、冬期間は玉川温泉
まで雪上車で運行中。

ここから、ゆっくり2時間掛けて焼山のイオウ沼(火口湖)の上まで登ります。
夏は藪でいけないところです。登山道の外で危険地帯かな?
途中休み休みゆっくりと、お昼ご飯を食べて、お茶を飲んで、ゆっくり ゆっくり登ります。
だって、くだりは10分とかからないんだもん・・・多分そのくらい、あっという間。
昔、硫黄を運んだトロッコの跡を目指して降りてきます。

実は去年初めて橋本さんに連れて行ってもらいました。
橋本さんは冒険家です。今度から隊長って呼ぼうかな。
林の中を山頂目指して進んでいきます、鹿の糞がいたる所に落ちていたり
木の枝や松ぼっくりが落ちていたり、道の無い所を一山超え二山超えて、
森林限界を過ぎると強風との戦いです。ここが一番苦労しました。

ようやく山の上のほうにたどり着きボードを履こうとした拍子に、
ボードが手からすり抜けて滑ってしまい・・・なんて馬鹿な私 ショック!ショック!
強風に屈せず30分も掛けて一歩一歩登った森林限界より上の斜面を・・・。
一番広くて障害物の無い最高の斜面を・・・・。
滑ることが出来ませんでした(でも、1分で駆け下りた)
幸い藪に引っかかってボードは止まってくれました。あぁ、よかった
その後はちゃんと滑りましたよ。

今年はそのリベンジです。
焼山です。
スノボーで滑ったところを
確認したかったので
昨年の秋に登りました。
雪が在ると無いとでは
印象が随分違います。
この沼に落っこちない
ように注意しながら奥の
稜線に沿った斜面を
沢伝いに滑るんです。
今も熱水やガスを噴出
しているので雪が
積もっていても
ここだけは分かります。
起伏にとんだ鬼ヶ城です。
私、お勧めの
ハイキングコースです。
八幡平山頂より面白い。


帰りは志張温泉へ行きました。すごく混んでいました。
ミニ情報   志張温泉と志張温泉元湯とはお湯の元が違うらしい!
やっぱりネ・・変だと思った・・・私は元湯より志張温泉の方が好きだもの。
湯冷めしない、長く入っていてものぼせない、肌にやさしい。
髪までトリートメントしたみたいに柔らかくなるお湯はめったに無いと思う。

途中でいいもの発見!

フキノトウです。
私は天ぷらが
一番好きです。
って誰も聞いてない?
カンゾウです。
酢味噌和えにすると
美味しいです。
出始めのカンゾウ
別名「ピーピー」
食べ過ぎると
下痢するそうです。