秋田の銘酒飛良泉


「ひらいずみ」と音で聞いただけでは、中尊寺金色堂の平泉を連想してしまうのですが、
お酒で「ひらいずみ」と言えば、言わずと知れた、私は知りませんでしたが・・すみません。
秋田県仁賀保町の酒蔵、飛良泉本舗のお酒です。

1487年(室町時代)の創業。銀閣寺が建立されたその年から五百有余年、
26代にわたり厳寒の地、秋田で酒造りを続けています。
山廃仕込みにこだわり小蔵ならではのきめの細やかな手造りを守り続けています。

「銘柄の由来」
当地名(平沢)にある屋号『和泉屋』の酒であることから自然発生的に
なずけられたようです。また、地元の画家が親交のあった良寛和尚に
『飛びきりよい白い水』
と称し贈った逸話も残されています。
                                            バンフレットから抜粋

全国には約2250の酒造メイカーが
あるそうですが創業の古いメーカーを
調べると、
1位 須藤本家   茨城県 1441年
2位 藤田酒造店 茨城県 1462年
3位 飛良泉本舗 秋田県 1487年
4位 剣菱酒造  兵庫県 1505年
5位 山路酒造  滋賀県 1532年
6位 富田酒造  滋賀県 1534年
7位 野見山本家酒造 
8位 千野酒造
9位 吉乃川
10位 小西酒造
  と、こんな感じですかネ・・・
 いただいた資料から抜粋しました。
本庄出身の竹内ご夫妻の
御好意で見学することが
できました。いつでも見学
できるわけではありません。
この日は運良く
お祭りでした。
社長さん自ら、
蔵の案内と説明を
して下さいました。
とても美味しい
吟醸酒を御馳走に
なりました。
社長さんが文化11年
建造の土蔵を
開けるところです。
暗いので懐中電灯が
必要です。