院長あいさつ

院長 小笠原真澄
 当院は昭和54年7月に開設され、地域の一般診療・疾病予防・健康増進などの役割を担うとともに温泉を利用したリハビリテーションを実践してまいりました。
 平成元年より歯科を併設し、地域の医療機関として機能強化を図るとともに平成2年には秋田県の医療機関としては最初のデイケア(現在の通所リハビリテーション)を開設しました。以後、訪問診察、訪問看護、訪問リハビリテーションなどを順次開始し、医療と介護・福祉の充実に努めてまいりました。
 平成15年には回復期リハビリテーション病棟を開設し、急性期からの受け入れ体制を強化するとともに、療養病棟(医療・介護)では難病の方々に対するリハビリテーションにも対応し、維持期としての役割の充実をはかりつつ、広く医療から介護にいたるまでの継続した流れを心がけております。
 このような考えのもとに、平成16年には「温泉保養館おおゆ」を開設しました。「温泉保養館おおゆ」は、通所介護施設、ケアハウス、グループホーム、介護予防施設(プール併設)などからなる複合施設ですが、年齢を重ねながらも住み慣れたこの大湯地域でより良く暮らしていくための一助になるようにとの願いが込められております。
 下欄にお示ししたのは、開設の際に詠まれた賀歌二首であります。爾来30年、現在におきましてもその願いは褪せることなく、これまでと同様に地域の皆様とともに歩んでまいりたいと思っております。
 これからもこの地域に必要とされている医療・介護を地道に担ってまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

賀歌二首(昭和54年)

 湯気ぶりの ま()幹骨(かばね)よ 甦れ
 願い(うつく)しく 病院は建つ

 身幹(かばね)あらば ここに癒ゆべしと 言寿(ことほ)がむ
 とわたりの神 やまとたけるも



湯気ぶり賀歌