いびきの防止装置

Q1 いびきはなぜ良くないの
 
A1 周囲の人に迷惑をかける。
A2 熟睡できず、頭がすっきりしない。
A3 集中力が無く、物覚えが悪く、忘れっぽくなる。
A4 血液や脳・肺・心臓などが酸素不足になる。
A5 その結果糖尿病、高血圧、心筋梗塞等、全身疾患を誘発する事もあります。 
Q2 いびきはどうしてかくの? 

A 鼻腔から喉頭までの空気の通り道である「上気道」が狭められ、粘膜が振動するためで
す。 
Q3 睡眠時無呼吸症候群とは? 

A1 睡眠中に呼吸が数十秒間も止まり、一晩にそれを何十回も繰り返します。
A2 特に子供の場合は、成長発育にも影響し、要注意です。
A3 ひどい時には突然死を招くこともあります。 

Q4 いびきのかきやすい人とは?
 
A1 肥満体型の人。
A2 下顎が小さい人、後退している人。
A3 首が太くて短い人。
A4 扁桃が肥大している人。
A5 口蓋垂の長い人。

Q5 治療方法は? 

A1 症状により内科的方法、外科的方法など、さまざまあります。
A2 時間がかからないので、まず最初にスプリント療法をお勧めします。 
Q6 スプリントとは? 

A 寝るときに装着し、下顎を前方に引き出し、気道を確保する装置です。

Q7 スプリントの効果の少ない方とは? 

A1 鼻づまりがあり、鼻で呼吸の出来ない方。
A2 歯が極端に少ない方。
A3 顎関節に異常がある方。
A4 寝つきが悪く、神経質な方。
A5 発育期の子供は、数カ月ごとの装置の定期的なチェックが必要です。

中川健三著「いびきはコワイ」より抜粋



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