神経の治療をすると歯は弱くなるって本当ですか？
本当です。
歯の神経と言われるところは、本来血液が流れていて歯がすり減ったり
したときに内部に歯の壁を作ったり熱いや冷たいといった感覚を感じる部分です。
虫歯になれば少し冷たいものがしみるとか小石などの堅いものをかめば
すぐに感知できるセンサーでもあるのです。もちろん歯に内部からミネラルを補給して
常に歯のコンディションを整えています。
神経をとることで内部に血液が通わなくなり、歯は何年かするともろくなったり、
センサーの働きがなくなり歯に過剰な力を加えすぎたりすることで、かけたり
割れたりすることが多くなります。
そもそも虫歯は痛くなる前までのものをいいます。痛くなったものは
虫歯ではなく、歯の内部にばい菌が入った状態です。
皆さんもできるだけ小さな虫歯のうちに治しましょう。
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