花輪ばやしは、この市街地の東約3.5キロに位置する幸稲荷神社(さきわいいなりじんじゃ)の「祭礼ばやし」として現在に引き継がれている。当地の代表的な民俗芸能で、秋田県の無形民俗文化財の指定を受けております。
 産土の神を奉る幸稲荷神社は元久元年(1204年)の創建と伝えられ古来近郷の信仰を集め祭礼はもとより、元朝詣りには、多くの老若男女を集め年々栄えております。毎年の初午には、この地に生まれた厄年の人々が一同に会して産土の神の前にて"厄払いの儀式”が盛大に行われていることは他に類を見ない程です。
 祭典は、お盆明けの8月16日本殿から、神官、氏子総代に守られたお御輿が、直径1m余りの大太鼓を従えて町内を一巡りして「御旅所」に安置されることから始まり、20日本殿へ還幸されるまでの5日間行われます。
 花輪ばやしは、その中の19日・20日の両日幸稲荷神社・産土の神に奉納するため盛大に行われているものです。青垣山に囲まれた城下町は祭り一色に彩られ、近隣はもとより多くの観光客で賑います。

 県内は、もとより海外でも花輪ばやしの名声は高まつており、神宮外苑の「日本の祭り」参加をはじめ、日本各地からの出演依頼もたくさんあります。また、ニースのカーニバル、サンフランシスコの桜まつり、上海の国際交流フェスティバル、ミネソタ州のジャパンウイークなどにも出演、絶賛を博しております。

 

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