作者 平山獅峰
      

平山獅峰(文政9年2月-明治24年12月29日)


名は春貞、幼名は駒之助、のち矢作。大館に生まれる。中島仲に学ぶ。絵は藤盛江岸に師事すること十年、山水に妙。晩年東京に遊び成島柳北、奥原晴湖らと親交あった。享年六十六。大館宗福寺。戒名を獅峯斎温良春貞居士◇「詩稿」県公文書館蔵AH九一九-一五七秋田藩、詩、画。字士正、号獅峰、俗称矢作。塩谷宕陰の門。六十六歳没[真]

参考書籍  秋田人名大辞典 秋田魁新聞社より