子どもの教育



(1)保育所と幼稚園
 どちらも小学校に入学する前の子供を対象としていますが、次のような違いがあります。

保育所
 保育所は、仕事や出産、病気などの事情により家庭で保育できない乳幼児を保護者に代わって保育する児童福祉施設です。
 公立の保育園と、民間の認可保育園があり、保育時間や対象とする乳幼児の年齢等は、保育園によって違います。
 また、保育料は保護者の負担している課税額に応じて違います。
 入所を希望する場合は、規定の書類をそろえて市役所の担当窓口で申請し、審査を受けます。
 ただし、入所決定は保育を必要としている程度の高い順になり申請順ではありません。

 問い合わせ:鹿角市福祉事務所 児童担当 TEL:30-0235

幼稚園
 幼稚園は小学校に入る前に学校に準ずる教育をするところであり、各幼稚園が定めた保育年齢に該当すれば誰でも入園できます。
 公立と私立があり、おおむね入園希望年度の前年11月に募集が開始され満3歳以上を対象としています。
 詳細は、公立幼稚園については市教育委員会の担当課、私立幼稚園については各幼稚園にお問い合わせください。

 問い合わせ:鹿角市教育委員会 総務学事課 TEL:30-0291

(2)義務教育(小学校・中学校)
 日本では小学校6年間・中学校3年間と、子供に教育を受けさせることが保護者の義務として憲法に定められています。
 秋田県内のほとんどの小・中学校が公立で、住んでいるところによって通う学校が指定されます。
 以下の説明は主に公立学校についてのものですので、私立学校については直接その学校にお尋ねください。

入学手続き
 小学校へ入学する
  通常は10月中旬頃に、市の教育委員会より、その年の4月2日から翌年4月1日の間に6歳になる児童に対して、就学のための健康診断の通知がきます。
  就学のための健康診断を受けると公立小学校についての入学期日と学校を指定されますので、それに従い学校に赴きます。

 中学校へ入学する
  通常は1月下旬に在学している小学校を通じて、公立中学校についての入学期日と学校を指定されます。
  私立中学校は、入学試験がありますが公立中学校はありません。
  くわしくは、公立の学校については市の教育委員会に、私立の学校については直接その学校にお尋ねください。
  また、通知がないなどの場合は早めに教育委員会に申し出て、手続きが遅れないよう注意してください。

途中入学(編入)
  外国の学校から小・中学校へ編入する手続きをするためには、市役所での外国人登録を済ませてください。
  編入学の手続きは市の教育委員会で行ないます。
  手続きをすると通学域の公立学校を指定した「就学通知書」をわたされますので、指定された期日に指定された学校へ行ってください。

その他の情報
 (1)諸費用
  公立の小・中学校は入学金・授業料・教科書代などが無料です。
  ただし、教科書以外の教材、学用品、遠足・修学旅行等の経費や給食費、指定体育着の購入費用は必要です。
 (2)授業参観・行事・PTA・通知表など
  日本には、保護者と教師が組織し、子供の教育問題について取り組んでいるPTAがあります。
  また、子供の成績を評価した通知表が学期末ごとに渡されます。
  その他に、日本では学校での子供の様子を保護者に知ってもらうために、授業参観、運動会、親子会などの行事がありますので、なるべく参加してください。
 (3)経済的な理由で就学が困難な児童・生徒に関しては給食費や学用品購入費の援助がありますので、学校の担任の先生に相談してください。

 問い合わせ:鹿角市教育委員会 総務学事課 学事担当 TEL:30-0291

(3)高等学校
 高等学校には、中学校を卒業し、入学者選抜試験に合格したものが入学できます。
 どこの高校、学科に行くかは本人の希望とあわせて、中学校の担任の先生と相談してください。

公立高校と私立高校
 高等学校には公立と私立があります。
 公立高校と私立高校では入学金、学費、受験時期などさまざまな点で違いがあります。
入学金・学費 私立高校のほうが高くなっています。
受験時期・科目 私立高校と公立高校の受験日は同じではありません。
公立高校では、学科によらず受験科目は同じです。
(全日制5教科、定時制3教科でどちらも面接があります)
学区域 公立高校は住んでいる場所によって受験できる高校は限られています。
私立高校には地理的な制限はありません。

全日制・定時制・通信制
 高等学校は、設置目的・修業年限によって3つの課程に大別されます。
全日制 昼間通学。 修業年限は3年です。
定時制 働きながら、夜間または昼間に通学します。 修業年限は4年です。
通信制 働きながら自宅で勉強できます。

その他
 高等学校の教育を受けたいが経済的に困難な人のために、学費を貸し付ける奨学金の制度や授業料免除の制度があります。
 希望する方は担任の先生に相談してください。
 その学科への志望動機が明確で、人物が優れ、学力の面でも良好な者に対して、入学者選抜試験を受けなくても学校長の推薦で高校に進学できる「推薦入学」の制度が設けられています。
 詳しくは担任の先生にお尋ねください。


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