Q-C06c

残念でした


解説:

地熱発電は、天然の蒸気が持つ熱エネルギーを電気エネルギーに変える方法です。
これは、蒸気が天然か人工的に作るかの違いを除けば、火力発電のしくみとほとんど同じです。
発電電力は、以下の式で計算できます。
* 発電電力(kW)=タービンの入口と出口の熱落差(kJ/kg)×蒸気流量(t/h)×発電効率
ここで、
タービンの入口と出口の熱落差(kJ/kg)=タービン入口蒸気比エンタルピ(kJ/kg)−タービン出口蒸気比エンタルピ
例えば、タービン入口圧力が0.4MPa(約4気圧)、タービン出口圧力が0.01MPa(約0.1気圧)だったとすると、
* タービン入口蒸気比エンタルピ=2738kJ/kg
* タービン出口蒸気比エンタルピ=2181kJ/kg
* タービンの入口と出口の熱落差=2738−2181=557kJ/kg
また、発電効率が80%であれば、蒸気1kg/sの発電電力は、
* 557kJ/kg×1kg/s×0.8=446kJ/s=446kW
となります。
一方、タービン入口の蒸気1kg/sの熱エネルギーをkWで表すと、
* 2738kJ/kg×1kg/s=2738kJ/s=2738kW
すなわち、2738kWの熱エネルギーから446kWの電気エネルギーを取り出したことになります。
ということで、答えは、
* 446kW÷2738kW=0.16=16%(問題の中では15%)
となります。

◆参考ページ


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