
1.味見(噴出試験)
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複数の大口径調査井を使って、3〜6ヶ月間蒸気と熱水を噴出させます。 この時、熱水は別の大口径調査井を使って地下に戻します。 A 蒸気、熱水の流量や口元の圧力を測定します。 B 同時に小口径調査井に圧力計や温度計を入れ、圧力・温度の変化を測定します。 C 噴出試験を開始する前から継続して近くの温泉、湧水、河川の水質分析や、大気質、騒音、震動などを測定し、周辺環境に悪影響を与えないかどうかを確認します。 |
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2.配膳(貯留層モデリング)
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地熱資源調査や噴出試験で集めたデータを整理して、地下の状況を推定します。 A 推定したことを次のような図(モデル)に表します。 ■地質構造モデル 断層の位置や割れ目がどのあたりに発達しているかを示す ■温度構造モデル 平面、断面の温度分布を示す ■流体流動モデル 蒸気や熱水が地下でどう流れているかを示す ■貯留層概念モデル 全部まとめて示す |
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3.試食(貯留層シミュレーション)
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まず、対象地域(数km2〜十数km2)を縦横高さ100-500m程度のブロックに分けます。 A 2.で作った貯留層概念モデルや測定データ(温度、岩石の物理的性質など)を基に各ブロックに様々な数値を与えます。また、実際に測定できない地下の流体の流れ(流量や方向)も数値として与えます。 B 未確認の数値を変化させてコンピュータを使って計算し、実際に測定した値(温度、圧力など)に合うかどうかを調べます。うまく合えば、生産を開始する前の状態(自然状態)を数値で表現できたことになります。 (自然状態シミュレーション) C Bの結果を基に、コンピュータ上で発電規模(kW)を設定して模擬的に生産・還元を行ってみます。 (生産予測シミュレーション) D Cで長期間(例えば30年以上)発電出力が問題なく維持できるという結果が出れば、適正な発電規模ということになります。 |
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4.判定(経済性評価)
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3.で適正規模となった発電所を建設し、出力を維持するためにどれくらいお金がかかるかを試算します。
*地熱開発では、調査の初期段階から環境モニタリングを実施しています。
A
事業として経済的に見合うと判断すれば、発電所建設に向かって準備を始めます。
*発電所建設の前には、環境に悪影響を与えないことを様々な観点から調査すること(環境アセスメント)が法律で義務づけられています。
*発電所建設中や操業開始後も様々な環境モニタリングが続けられます。