浅石に関する地名や建造物など(岩手編)

浅石口の追分石と浅石集落に関しては二戸史歴史
民俗資料館さんのご協力により、閲覧できました。

浅石の追分石1(岩手県二戸市似鳥の浅石地区)

安代町から鹿角街道を二戸方向へ向かって約25キロ 、車で30分ほどの浅石バス停の脇にあります。自然石ではなく高さ50センチで10センチ四方に整形された石に「向一戸」の文字しか見られないもので、市内では特異な追分石です。
時代は慶応3年(1867)のものです。画像に見えているのは案内板で左隅に見えるのがその追分石です。

浅石の追分石2(岩手県二戸市似鳥の浅石地区)

浅石口の追分石から浅石方面に向かって約0.7キロのところに案内板が設置されています。左側に「左一戸」右側には「右山道」と刻まれた自然石の追分石です。追分石の裏手には岩手埋文センターが発掘調査中の古代の浅石遺跡もあります。時代は慶応3年(1867)のものです。

鹿角街道 浅石のバス停留所(岩手県二戸市似鳥の浅石地区)

←←二戸方向

安代町から鹿角街道を二戸方向へ向かって約25キロの御返池を過ぎた右手ところにJRバス東
北の停留所があります。街道名は目的地の地名を付けることが多いようです。鹿角と一戸・二戸
とは、かなり古い時代から交流があったものと思われ、浅石姓と深い関係があるのでは?

                                             浄法寺・安代方向→→

浅石入口 浅石橋(岩手県二戸市似鳥の浅石地区)



浅石地区の入口にあり右画像の上に架けられている橋は鹿角街道のバイパス工事で新たに架けられて橋です。新しい橋は2000に年完成、下の古い橋は昭和30年代頃の橋です。古い橋へは
旧道を浅石地区へ向かって架橋を潜り50mほどの場所にあります。