11時00分〜20時00分
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長嶺八幡神社先祓舞本祭
明治5年、集落の鎮守が毘沙門堂から八幡神社に改められたことに伴い、祭に賑わいを求めて、明治20年に若者たちが老名たちと諮って、八幡平市兄川稲荷神社に伝わる先祓舞を習得導入したもので、兄川舞ともいわれている。
八幡神社の例祭は、戦前は旧暦6月15日、戦後は新暦7月15日に行われていたが、現在は7月の第3日曜日が本祭、その前日を宵宮としている。
宵宮には神社から宿元まで神輿渡御の先祓いとして舞い、本祭では集落内を移動し、境内の広場でも舞う。
演目は、1.五つぶつけ、2.二つぶつけ、3.拝むの、4.拝まないの、5.なえことり、6.じゃんじゃんじゃっきん、7.とかとか、8.ていしゃれ、9.たち車、10.ささい、11.きねとり舞、12.下ぶつけ、の12節があるが、大別すると棒舞、刀舞、扇舞、きね舞の4種が基本である。
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