コロナ禍で動きのとれない日々、体力増強を目的に山に入りたいと思っています。


5月1日(土)
ボチボチ、コゴミの初物を食べたいと思いつき、夜明島に走ってみた。
若い頃から何十年にわたって私を育ててくれた夜明島であるが、平成19年9月に鹿角地域を襲った「今まで経験したことの無い大雨」によって道路が決壊、本来であれば、この補修を秋田営林署が行うはずであったが、諸事情で解散してしまった関係で、東北森林管理局がチンタラチンタラ補修している。しかし、国からの予算が伴わない?ためか、10数年経過した現在でも、全面開通に至っていない。木の切り出しを終えたこの山は、元の原生林に戻すつもり?なのかもしれない。この日は、案の定、入ってすぐの大杉沢橋の付近で通行止めになっていた。もうこの山は諦めた方が良いと思う。




5月4日(火)
 久しぶりの好天に誘われ、県境の岩手県側の八幡平市田山の苗代沢林道に入ってみた。以前は自然豊かな沢であったが、開発が進み雰囲気が大幅に異なっていた。仕方なく早々に諦め、今度は秋田県側の瀬ノ沢林道に入ってみた。こちらの方は昔ながらの沢という感じで、初物のコゴミ・ボンナを入手できた。山ではカタクリ・エゾニューが顔を出していた。今後はこの沢をベースにして散策したい。




なお、水辺にはクロサンショウウオ?(左)と「※私の知らない卵塊」(右)が産み付けられていた。
※ヒキガエル・モリアオガエル・シュレーゲルアオガエル・トウホクサンショウウオ・ハコネサンショウウオ・アカハライモリ等、私の知っている両生類の卵塊を片っ端からネットで検索したが、どれにも当てはまらないようである。ご存じの方は、ご教授ください。案外、アマガエル?かもしれない。




令和3年 鹿角の山菜・キノコ