DATE:2008.7.25

Report:9 大館市花岡町 H様邸

ご夫婦二人のこれからの暮らしを中心に
考えた平屋造りの家。
キッチンを要に左右に洋室と和室をくの字に配した、奥様のための間取りの住まい。


■DATA
家族構成:2人
延床面積:142.01m2
構造:FP軸組工法 3LDK
Q値:1.83W/m2K  C値:0.45cm2/m2
入居日:平成19年10月  営業担当:高屋



おじゃましまーす(^^)


天窓のある大きなテラスが特徴のH様のお宅を訪問し、奥様にインタビューさせて頂きました。




■昨年の秋に完成して入居したお住まいですけど、住み心地はいかがですか?

(奥様)冬になる時に入りました。冬過ごしましたけど、もう!すごく暖かくて、理想的だなと思いました。



■それまでの暮らし方とだいぶ変わったのではないですか?

(奥様)そうですね。私自身が寒がりで、前の家では夜寝るときは湯たんぽ、昼はホッカイロつけていました。(笑)

FPの家では服が1枚薄くなりました。下着も半袖で過ごしましたし、夜寝る時も掛け布団1枚です。



■お隣に前の家があって、そこに何十年もお住まいだったわけですね

(担当者)すごく立派なお家がありまして、1階が鉄骨造で、その上に平屋建ての家がのっている状況でした。



■これまでは2階建てのお住まい。そして今度は平屋建てで、平屋は今回の第1条件だったのですね。

(奥様)はい、そうです。



■家を建てようとする時、どんな要望を出されたのでしょうか?

(奥様)平屋建てで、冬は暖かく、夏は涼しい。あと、収納がたくさんあること。それと家事動線は私が動きやすいように・・・。(笑)

旧宅の暮らしの経験が数多く家づくりに生かされた
洗面台やトイレカウンターなどは旧宅のものを使った




(担当者)やっぱり奥様中心の間取りを今回考えたいなと思いまして、どこに立っても家の中を見渡せるように、また、気配をどこにでも感じられるようにと設計してみました。


■確かにキッチンに立ちますと、和室・リビング・ダイニングから洋室まで、全てが見渡せるという一体感もある開放感。形状も含めて面白いですね。

(担当者)敷地的には建て替えではなく、H様が持っておられた畑で、条件的に周りにお家がないものですから、風通しよく、見晴らしよくという事を考えました。



■キッチンからの感想も聞かせて頂きたいのですが?

(奥様)家事をしながら別の部屋へ行って何かしたり、何かしながら料理もできますし・・・、テレビも見ますし・・・。(笑)



■お勝手口からキッチンはもう一直線で、お買い物をしてすぐキッチンに入れますね?

(奥様)はい。(笑)



■テラスまでもゆったりと眺められますし、テラスも大きなポイントになっているのではないですか?


(奥様)そうですね・・・。実は主人のタバコを吸う場所。喫煙室みたいな場所です。(笑)

キッチンから全ての空間が見渡すことができる。

家事動線と収納が間取りのポイントになった。




■長く広いテラス、一面テラスですよね。

(担当者)このお家は一番南側に面しているのが、このリビングの斜めのラインなのですよ。この斜めのラインが外に出ても解放感をもたらしますし、また、部屋を3つ繋げている中で、斜めにすることで部屋の広さが全然違いますので、これは提案させて頂きました。



■テラスに天窓が付いているんですね。

(担当者)3方向のテラスなので、真中の軒が一番長くなりますので、暗くならないように付けました。



■和室は広々と見えるのは扉もちょっと一因がありますね。

(担当者)基本的には3部屋がひとつの部屋のかたちにしていますので、建具を解放した時、邪魔にならないような納め方をしています。



■和室はとても工夫に満ちあふれていると思うのですが、まず仏壇がお客様の来た時や必要のない時、ちょっと隠しておきたい時はスッキリと・・・。

(担当者)脇に隠している建具が表に出てきまして、泊まられる方に違和感無く使っていただけるようなかたちで建具を作ってみました。



■そして、和室の大きな窓!

(担当者)うまく障子を使い、障子を開けると、きれいに隠れて窓前面が見える(外の景色が全部見える)ようになり、床の間に関しては、障子が隠れたとこが床の間部分に入り込んで、また違った床の間を演出できるようにしてみました。

来客時には仏壇が収納されるよう工夫




■さりげないこの障子を活かした和の空間が生まれていますね。そして、もう片側の翼の反対側では洋室が控えておりまして、こちらも実は扉で仕切ることができるけど、今は完全開放となっています。

(担当者)奥様の趣味の部屋になっております。




■玄関の飾り物も全て奥様の手作りで素敵な作品もこちらから生まれているのですね。


■よくご夫婦で住まわれている方へ質問を投げかけるのですが・・・、お子さんが遊びにいらした時にはどうするのですか?

(奥様)たまにしか来ませんけども、来た時には息子夫婦と娘夫婦で和室と洋室に寝てもらいます。




■・・・という事は、なかなか帰ってこない(笑)息子さん夫婦や娘さん夫婦の為に年中使わない部屋を設けておくという無駄がないですね。常にいきいきとしたお部屋で必要とあれば個室になるという。これはこれからの提案したい家づくりですよね。

(担当者)ご夫婦二人が一番いるお家なので、ご夫婦二人の方が快適であって、たまに来られるお子さんたちが、気遣いなく部屋を使えるように。



■そしてキッチンですがIHクッキングヒーターがとても使いやすそうですが、感想を聞かせて頂けませんか?

(奥様)何年も前に東北電力の料理教室におじゃました時、いいものだな、使いたいなあと夢だったのですけど・・・、実現しましたから嬉しいです。

障子は開けられた際に床の間の装飾の一部となる




■IHクッキングヒーターだけでなく、全てオール電化ですけど、どうですか?オール電化の暮らしというのは…

(奥様)灯油を使っていた時は、そろそろ灯油を入れなくちゃいけないかなとか、減ってきたなあとか心配でしたが、今は全然心配もないし、温度調節だけすると良いし、使い勝手も良いし、手も汚れないし、多分家の中の空気も汚れないと思います。



■熟知してらっしゃいますねー。

オール電化の良さは電力会社主催の料理教室で体験済み

冬場の室温は21度から22度で保たれる

■インタビューを終えて・・・

ご夫婦のこれからの暮らしを見据えて建てたというH様邸。キッチンを中心に翼を広げたような素敵な空間が広がっておりました。

株式会社 田中建設
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